山形大学 先端学習ラボ(山形県 山形市)

ニーズの変化に応えるため、“教えのノウハウ”を蓄積。


学生が能動的に参加する授業について、近年各教育機関で取り組みが行われています。山形大学も状況は同じ。しかし受動的な教育に慣れている学生にとっては、大学に入った瞬間に「能動的になれ」と言われても難しいものです。また、これまで講義スタイルが当たり前だった先生たちにとっても授業スタイルの転換はノウハウがなく難しいもの。この状況を変革するために取り組まれているのが「学生主体型授業開発共有化FD(ファカルティ・ディベロップメント)プロジェクト」です。
プロジェクトのために先端学習ラボが用意され、ノートパソコン、e-黒板、wivia(ワイビア)などを内田洋行が納入しました。実験的な授業スタイルをさまざまに試すための充実したICT環境。学生主体型授業のノウハウを蓄積し、先生に還元していくための取り組が継続的に行われています。

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正面のスクリーン、左2面のホワイトボード、可動式のプロジェクター一体型ホワイトボード、3台のディスプレイ。どのパソコンからもすべての画面にデータを投影することができる。

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学生が能動的に授業に参加するのを促すツール「EduClick」。学生は、先生が出した問題に対して、リモコンの番号を押し答える。全員に回答を促すことで、授業に一体感が生まれる。

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「 EduClick」による学生たちの回答結果は、その場で瞬時に集計・表示が可能。学生ごとに学習履歴を蓄積することもできるので、成績の補助資料としても利用ができる。

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ノートパソコンを充電しながら保管することができる「ノートPC充電保管庫NC-14型」。教室内で使用するノートパソコン30台(Windows 20台、Mac10台)を保管。施錠して管理ができる。

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先生のパソコンからだけでなく、生徒の各パソコンからも「wivia」を通じて画面を投影することができる。画面の切替は「UbiqPANEL」を通じて、一元管理されているのでスムーズに授業が進行。

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超短焦点のプロジェクターは「人が横切り画面への投影が途切れることを避けたい」と、こだわって導入されたもの。同時に投影画面上でパソコン操作が可能になる「e-黒板」も活用。

杉原 真晃 准教授
山形大学 基盤教育院/高等教育研究企画センター

山形大学 高等教育研究企画センター大学教員の教育能力の向上と授業方法の改善のため、関係データの収集と分析を行っている。そのために地域ネットワークFD「樹氷」、FDネットワーク「つばさ」などを立ち上げ各教育機関の教育力改善に努めている。
詳しくは:http://www.yamagata-u.ac.jp/gakumu/rche-yu/