日本体育大学(東京都 世田谷区)

日体大生にしかできない“スゴ技”を伝える。


「見たい!」と思わせる驚きの仕掛けが日体大ブランドを醸成する。

120年の伝統と歴史を誇る、日本体育大学。体育・スポーツの総合大学にふさわしい都市型・高度情報型キャンパスを目指し2012年、東京・世田谷キャンパスが整備されました。そのスポーツ棟のエントランスに設置されたのが、広報スペースです。
「オリンピック選手なども多く輩出している、日体大生だけにしかできない〝技〞をアピールするには動画と考えていました。それをただ流すだけでなく、説明員なしでも、学生や来校者が興味をもって見てくれるような仕掛けが欲しかった」と日本体育大学 管理部 広報課の渡辺哲夫課長。そこで導入されたのが内田洋行の「タンジブルテーブル」です。ICタグがついた透明キューブをテーブルにのせると、各コンテンツがスタートするという仕掛け。その驚きの仕掛けが学生だけでなく、来校者も引きつけ「日体大とは?」を印象的に伝えています。

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各コンテンツは色分けされたキューブからもわかるように大きく3つに分類されている。青=大学概要、緑=部・同好会の紹介、オレンジ=学科紹介である。

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テーブルにキューブをのせると、該当するコンテンツがスタートする。スタート画面をタッチすることで、さらに詳しい情報を得ることができる。

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コンテンツの追加、入れ替えにもフレキシブルに対応できるのがデジタルコンテンツの良さ。紙媒体では伝えにくい映像・音も自由に表現することができる。

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大画面には授業風景、部・同好会などの活動などをまとめたPR映像が常時流されている。同級生の顔を見つけて、学生たちも盛り上がっている。

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体育大学という特性もあり、中学生・高校生が見学に訪れる場合も多い。彼ら、彼女らも気軽に触って、日体大を知ることができるのがタンジブルテーブルの良さだ。

今後の広報スペース活用方法は?

この場所を計画したとき、ステークホルダーは学生・卒業生・保護者だけでなく、近隣の住民の方やマスコミ関係者、未来の日体大生である中高生など幅広く視野を持ちました。まずはロンドン・オリンピックなどマスコミ向けの会見を行う場として、バックボードを常設し会見がしやすい場所にする予定です。その際、待ち時間などにタンジブルテーブルに触っていただき、日体大をもっと深く知っていただければと思っています。東京・世田谷キャンパスには「正門」がありません。これは近隣住民の皆様にも、気軽にキャンパスに足を向けていただきたいという思いからです。そのような時にも、この場所が活躍すると思います。今後は皆さんに利用していただけるよう、コンテンツをさらに充実させていく予定です。

渡辺哲夫 課長
日本体育大学 管理部 広報課

日本体育大学
120年の歴史と伝統を誇る日本体育大学。東京・世田谷キャンパスは1937年に始まり、以来70年以上の歴史をこの地に刻んできた。体育教員、オリンピック選手、プロスポーツ選手を多数輩出している。
詳しくは: http://www.nittai.ac.jp/
(2012年4月取材)