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本調査研究について

ごあいさつ

このサイトでは、複数のICTを有効活用した授業を行う時のヒントとなる「デジタル授業プラン」を公開しています。ICT機器や映像教材を利用した授業の情報集積・提供を目指しています。
今後も、ICTを活用した授業の普及・推進に、ご協力よろしくお願いいたします。

背景

情報コミュニケーション技術(ICT:Information and Communiction Technology)を効果的に授業に活用し、児童生徒の学習に対する意欲や興味・関心を高め「わかる授業」を実現することが求められています。
こうした社会的な要請を踏まえ、文部科学省は平成19年3月「教員のICT活用指導力のチェックリスト」を策定し、教員一人一人のICT活用指導力の向上に対する取り組みをはじめました。

文部科学省:「教員のICT活用指導力のチェックリスト」

教員のICT活用指導料チェックリスト

全18のチェック項目から構成され、次のAからEまでの能力別に分類されています。

  1. 教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力
  2. 授業中にICTを活用して指導する能力
  3. 児童生徒のICT活用を指導する能力
  4. 情報モラルなどを指導する能力
  5. 校務にICTを活用する能力

本調査研究では、BとCに注目し項目内容を活用意図に沿って実践事例を整理し、「デジタル授業プラン」を収集蓄積することとしました。

B 授業中にICTを活用して指導する能力 活用意図
B-1 学習に対する児童生徒の興味・関心を高めるために、コンピュータや提示装置などを活用して資料などを効果的に提示する。 興味
B-2 児童生徒一人一人に課題をもたせるために、コンピュータや提示装置などを活用して資料などを効果的に提示する。 課題
B-3 わかりやすく説明したり、児童生徒の思考や理解を深めたりするために、コンピュータや提示装置などを活用して資料などを効果的に提示する。 思考
B-4 学習内容をまとめる際に児童生徒の知識定着を図るために、コンピュータや提示装置などを活用して資料などをわかりやすく提示する。 定着
C 児童生徒のICT活用を指導する能力 活用意図
C-1 児童生徒がコンピュータやインターネットなどを活用して、情報を収集したり選択したりできるように指導する。 収集
C-2 児童生徒が自分の考えをワープロソフトで文章にまとめたり、調べた結果を表計算ソフトで表やグラフなどにまとめたりすることを指導する。 まとめ
C-3 児童生徒がコンピュータやプレゼンテーションソフトなどを活用して、わかりやすく説明したり効果的に表現したりできるように指導する。 表現
C-4 児童生徒が学習用ソフトやインターネットなどを活用して、繰り返し学習したり練習したりして、知識の定着や技能の習熟を図れるように指導する。 習熟

目標

先生方は、学校のICT環境の整備が進み、どのような教科・単元・場面でICTを活用すればよいか悩まれることと思います。この調査研究で目指すところは、ICTの活用が有効な場面や活用方法を検証・抽出・提示することで、授業の参考にしたりICTを活用していただくことです。

新しい学習指導要領では、児童生徒に基礎的・基本的な知識・技能を習得させ、課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育成し、主体的に学習に取り組む態度を養うことが求められています。「教員のICT活用指導力のチェックリスト」をベースに蓄積整理した「デジタル授業プラン」を利用いただくことは、ICT活用に取り組もうとされる多くの先生方の参考になると考えています。